ラブドールの「緩め関節オプション」は必要?関節は硬めと緩めどっちがいい?

ラブドールに緩め関節オプションは必要?

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ラブドールの「緩め関節オプション」について紹介します。

通常関節との違いや、どのような人に向いているのかをわかりやすく解説。

「どちらを選べばいいか迷っている」という方は、ぜひ参考にしてください。

結論を先に言うと、ほとんどの人は「緩め関節オプション」は必要ありません。ただし、プレイ重視の方は検討する価値のあるオプションといえます。

ラブドールの関節:基礎知識

色気美人 ドール可動域
画像引用元:https://yourdoll.jp

ラブドールの内部には「金属骨格」が埋め込まれています。

この金属骨格によってドールの腕や脚を動かしたり、自由なポーズを取らせることが可能。骨格はドールを動かすときの安定性を保ち、姿勢を維持するための大切な役割を担っています。

この金属骨格に「シリコン」や「TPE」などの素材を肉付けすることでラブドールが作られます。

ラブドールに使用される一般的な「EVO金属骨格」は、本物の人間の約90%の動きを再現できると言われています。


基本的に、多くのメーカーでは関節がやや硬めに調節されています。

これは、「ポーズの保持力」と「耐久性」を重視して設計されているためです。関節が硬いことで、立たせたり座らせたりしたときに姿勢が崩れにくく、安定した状態を保てます。

関節が硬いメリット
  • ポーズが安定する
  • 耐久性が高い
  • 衣装や小物の装着が安定する
関節が硬いデメリット
  • ポーズ変更が大変
  • 着替えやメンテナンスが面倒
  • 無理に動かすと破損リスクがある

上の動画を見てもらえればわかる通り、ある程度の力を入れないと関節は曲がらないようになっています。
安定感はありますが、力を入れすぎると肌が裂ける可能性もあるので、けっこう怖い……。

緩め関節オプションとは?

通常の関節は「ポーズの保持力」や「耐久性」に優れる一方で、動かす際に力が必要なため、プレイ用途には向いていませんでした。

そこで最近では、関節をやや緩めに調整した「緩め関節オプション」を用意するメーカーが増えています。

このオプションにより、ポーズ変更がスムーズになり、抱き心地も自然に感じられるようになります。特にベッドやソファでの使用など、よりドールとのプレイを楽しみたい方に適した仕様です。

通常のEVO金属骨格(硬め関節)緩め関節オプション
関節の硬さ硬い緩い
ポーズの保持力姿勢が崩れにくい姿勢が崩れやすい
動かしやすさやや力が必要軽い力で動かせる
撮影・ディスプレイ長時間固定には不向き
プレイポーズ変更が大変スムーズに動く

緩め関節オプションのメリット・デメリットは、「通常のEVO金属骨格(硬め関節)」と逆の特徴があります。

緩め関節は、ポーズ変更が簡単で抱き心地が自然です。

しかし、その反面、立たせたり固定したポーズを長時間維持するのは難しく、撮影やディスプレイにはやや不向きです。

緩め関節オプションは必要?

ほとんどの人にとって「緩め関節オプション」は必要ありません。

ラブドールの関節は、オプションをつけなくても使用していくうちに少しずつ自然に緩んでいきます。購入直後は硬くても、ポーズを変えたり動かしたりしているうちに、ちょうどよい可動具合になることがほとんどです。

最初から「緩め関節」を選んでしまうと、ポーズを保持できなかったり、立たせる際に不安定だったりと、かなり不便。

そのため、まずは通常関節で様子を見るのがおすすめです。

ただし、プレイを重視してドールを選びたい方は、「緩め関節オプション」を検討する価値があります。

ベッドの上に寝かせた状態で過ごす時間が長い場合、関節が緩い方がポーズを変えやすく、プレイ中のストレスも減ると思います。

観賞用かプレイ用か、ドールに何を求めるのかを明確にすることが大切。

用途に合った関節タイプを選びましょう!