ラブドールの髪の毛は「ウィッグ」と「植毛」どちらを選べば良いのか?について解説します。
メーカーによって異なりますが、ラブドールの髪の毛には主に「ウィッグ」と「植毛」の2つのオプションが用意されており、購入する際にどちらかを選択することができます。
- ウィッグ:カツラと同じように頭部に装着させる取り外しが可能な装飾品
- 植毛:ドールの頭部に人工的な髪の毛を1本ずつ植え付ける作業のこと
ラブドールの髪の毛に関しては色々と選択肢があり、「どちらを選べばいいのか分からない!」と購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか?
プレイ用や観賞用など、ラブドールの利用目的によって選ぶべきオプションが変わってきます!
そこで、本記事では「ウィッグ」と「植毛」それぞれのメリット・デメリットをまとめつつ、ラブドールを始めて購入する初心者の方に向けて失敗しないためのポイントを解説します。
この記事の各項目を確認するだけで、購入時の失敗リスクを大幅に減らすことができます。
この記事でわかること
- 「ウィッグ」と「植毛」 どちらがおすすめ?
- オプション選択で失敗しないために知っておくべきことは?
- 初心者が最初に購入するならどのタイプがおすすめ?
本記事ではそんな悩みを解決します。
購入前に各オプションのメリットとデメリットを把握し、自分のニーズに最も適したものを選択しましょう!
ラブドール戦士
- ライター歴6年、3つのブログを運営
- 等身大ラブドール2体所持
- 3種類のヘッド、約10種類のコスチュームを所持
- エロにかけた金額300万円以上
ウィッグと植毛 失敗しない選び方:結論
「ウィッグ」と「植毛」、どちらが良いのか? さっそく結論から入りたいと思います。
ラブドールの髪の毛のオプションを選択する際に意識すべきポイントは「4つ」あります。
基本的にこれさえ押さえておけばOK、というものを選択しました。
これらを頭に入れておけば、初めての買い物でもまず大きな失敗はしないと思います。
- 植毛ができるのはシリコン製ヘッドのみ、PTE製は不可
- プレイ目的ならズレない「植毛」がおすすめ
- ドールの見た目にすぐに飽きてしまう人は「ウィッグ」がおすすめ
- 「シリコン頭部+TPEボディ」や「ヘッドが取り外せるタイプ」のラブドールを選んで使い分けるのもあり
予算が許すならリアルな見た目でプレイ中にズレない「植毛」を選びたい、というのが結論です。
ヘッドの素材によって植毛できるかどうか変わってくるので注意しましょう。
植毛ができるのはシリコン製ヘッドのみです。PTE製ヘッドの購入を考えている人は「ウィッグ」を選択することになります。
以降の項目で、それぞれ詳細を解説します。
ラブドールのウィッグと植毛どっちが良い?
「ウィッグ」と「植毛」、それぞれの特徴について表にまとめてみました。
ウィッグ | 植毛 | |
---|---|---|
値段 | ||
使用感 | ||
ビジュアル | ||
耐久性 | ||
メンテナンス | ||
取替 |
それぞれにメリット・デメリットがあるので、一概にどちらが優れているかを断言する事はできません。
写真撮影や観賞用、プレイ用など、ドールに求める役割や目的は個人によって異なります。そのため、「ウィッグ」か「植毛」かを選ぶ際には、個々の好みやラブドールの用途に合わせてオプションを選択する必要があります。
選択に迷った場合は、以下の項目で紹介する各オプションのメリット・デメリットを把握し、自分が求めるラブドールの特性を考えたうえで、自分のニーズに最も適したオプションを見つけましょう。
ウィッグのメリット・デメリット
ウィッグのメリット
- 別のウィッグと取替可能
- メンテナンスが楽
- 価格が比較的安い
- ウィッグの種類が豊富
ウィッグのデメリット
- プレイ時にズレる
- リアリティに欠ける
- 劣化が早い
- 髪型のアレンジに制限がある
- 色移りに注意する必要がある
ウィッグは、頭部に装着させる人工的な髪の毛の装飾品です。
ウィッグを選ぶメリットは、取り外しが可能で、様々な髪型やヘアカラーを簡単に試すことができる点です。
大人で落ち着いた性格の女性を演出したい場合はロングヘアー、明るく陽気な性格の女の子を演出したい場合はショートヘアなど、ウィッグを取り換えるだけでドールのイメージをガラリと変えることができます。ですので、同じドールでも新しい魅力を感じながら楽しむことができ、ドールへの愛着が長く続きます。
そして、比較的低価格で高品質なウィッグを購入できるのもポイント。
昔はウィッグの品質が低く、見ただけで「いかにも偽物」と分かる安っぽいものが多かったですが、近年の技術の進歩により高品質なウィッグが多数登場し、種類も豊富に揃っています。
ウィッグの平均価格は2,000円~4,000円程度。どんなに高くても1万円超えない程度です。低コストで気軽に髪型を変えたり、ヘアスタイルのアレンジを楽しんだりできるのが魅力。
メンテナンスもウィッグだけ取り外して洗浄すればいいので非常に楽です。
手頃な価格で豊富な選択肢がある「ウィッグ」は、ドールの見た目に飽きてしまい愛着が続かないタイプの人に特におすすめです。
デメリットは、見た目がリアリティに欠け、プレイの最中にウィッグがズレてしまう点です。
髪の気を1本ずつ埋め込む「植毛」に比べて、被せるだけのウィッグはどうしても生え際が浮いてしまい、見た目に違和感を感じてしまいます。
髪型にもある程度制限があります。ポニーテールやツインテールなど重心が偏ってしまう髪型の場合、髪型が乱れやすく、すぐにズレてしまいます。
ウィッグは髪型や髪色を簡単に変えられますが、ヘアスタイルをアレンジすることには向いていません。購入したウィッグの状態から大きくアレンジを加えられないのがデメリットです。
せっかく楽しんでいる最中なのに、振動でウィッグがズレてしまうと気持ちが萎えてプレイを続けられなくなってしまう人もいるでしょう。そんな方は特に注意です。
植毛のメリット・デメリット
植毛のメリット
- リアルな質感と見た目
- プレイ時に髪がズレない
- 自然な動きやスタイリングが可能
- 耐久性が高い
植毛のデメリット
- 価格が高い
- メンテナンスに手間がかかる
- 取り外し不可
- 植毛できるのはシリコン製ヘッドのみ
ラブドールの植毛とは、ドールの頭部に髪を一本一本手作業で植え付け、リアルな髪の毛を再現する方法のことです。
植毛のメリットは、どの角度から見ても髪型に違和感がなく、プレイの最中に髪がズレない点です。
植毛された髪の毛はしっかりと頭部に取り付けられているため、リアルな人間の髪の毛に近いビジュアルを持ち、耐久性が高く、長期間美しい状態を保つことができます。
特に目立つのが髪の生え際。髪が植え込まれているため、自然なヘアラインや髪の毛の流れを再現することができ、髪の生え際や分かれ目が非常にきれいに見えます。
ヘアスタイルを変えておしゃれさせたり、アクセサリーを取り付けたり、自由にスタイリングすることができ、カスタマイズ性がとても高いのも特徴です。
プレイの最中に激しく動かしてもズレることがないため、プレイ目的でラブドールを購入する方はオプションで「植毛」を選ぶことをおすすめします。
植毛のデメリットは、植毛には追加費用がかかり、値段が高いという点です。
植毛されたドールは、リアルな外観やカスタマイズ性の高さなど、多くの利点がありますが、製造には時間と手間がかかり、価格も高めに設定されることが一般的です。
メーカーによって異なりますが、一般的に2万円~3万円程度の追加費用が発生します。
ウィッグのように取り外しができないため、一度購入を決めてしまうと他のヘアカラーを変更できない点にも注意しましょう。
PTE製ラブドールはウィッグの色移りに注意
植毛できるのはシリコン製ラブドールのみで、PTE製のラブドールには植毛加工できません。ですので、PTE製ラブドールを購入する際はウィッグを選択することになります。
ここで注意点が1つ!
TPE製ラブドールは「オイルブリード」という油が滲み出てくる現象が発生する関係で色移りしやすく、ウィッグの取り扱いには注意が必要です。
特に「市販のウィッグ(コスプレ用など)」は色移りしやすいので、できるだけ避けましょう。
製品にもよりますが、市販のウィッグは濃い染料で染められている場合が多く、その染料がラブドールの肌に色移りする可能性があります。
これを避けるためにも、公式の通販サイトや販売代理店で扱っている「ラブドール専用のウィッグ」を購入することをおすすめします。
ラブドール専用のウィッグは一般的に色移りが起こりにくい素材で作られているため、PTE製ラブドールのヘッドに装着しても色移りしにくく、安全に使用できます。
他に色移りのリスクを減らす方法としては、ウィッグとヘッドを別々に保管し、長期間の接触を避けることが挙げられます。また、直射日光が当たらない場所に保管することも重要です。
日光に長時間さらされることでウィッグの色が変色する可能性があるため、暗所や直射日光が当たらない場所に保管することで、ウィッグの色の鮮度を長期間保つことができます。直接日光に当てないよう保管するのはラブドール本体も一緒です。
ラブドールは高価な製品ですので、メンテナンスには十分な注意を払い、長く利用できるように心がけましょう。
ラブドールの髪の毛:メンテナンスの注意点
ラブドールは「ウィッグ」や「植毛」に関わらず、定期的にメンテナンスする必要があります。
ドールの髪は時間とともに絡まったり、ほつれたりして見た目が損なわれてしまいます。定期的なメンテナンスを行うことで、髪の毛を美しく保ち、ドール全体の外観を維持することができます。
ドールの髪の毛のメンテナンス方法や注意点は以下の通り。
ブラッシングのやり方
ウィッグのブラッシングの頻度は、使用頻度や状態によって異なりますが、週に1回程度が目安だと言われています。
ただ、毎週お手入れするのは面倒なので、私の場合はプレイで使用した後にホールの洗浄やベビーパウダーを塗る作業のついでに髪の毛もブラッシングする、といった感じでまとめてケアしていました。
ブラッシングのやりすぎも髪の毛が抜ける原因になるため、ほどほどの回数で行うと良いです。
使用するブラシの種類ですが、硬いブラシを使用すると髪の毛を引っ張って痛める可能性があるため、柔らかいブラシや目が荒いウィッグ専用の櫛を使うことをおすすめします。
やり方としては、あまり力を入れずに優しくブラッシングし、髪の毛の絡まりを取り除くように上から下に流していけばOK。
シャンプーやトリートメントなど、市販の人間用のケア製品はドールの髪に適していない場合があるので、しっかりと詳細を確認しましょう。
ウィッグ専用のヘアエッセンスやブラシ、専用ケア用品などは通販サイトで購入できるのでチェックしてみてください。
洗浄のやり方
ラブドールブランド連合ショップ「Mailovedoll」さんの公式サイトで、「ウィッグの洗い方」に関する詳細な情報が掲載されていたので、本記事で取り上げさせてもらいます。
- ウィッグを優しくブラッシングします
- お水が35℃までのぬるま湯に市販のシャンプーを溶かします
- ウィッグをそっと浸します
- 優しく押し洗いをします
- しっかしすすぎ洗いします(コンディショナーも2~4と同様に)
- ウィッグを裏返しにして優しく絞ります
- タオルで優しく包み、水気をふき取ります
- 日陰で自然乾燥させます
ラブドールの髪の毛は熱に弱い素材が使用されていることが多いため、髪の毛をスタイリングする際には、ドライヤーやヘアアイロンの使用は控えましょう。ドライヤーで乾かすとウィッグの髪型が変わり、劣化を速めてしまう原因になります。
また、地面に寝かせた状態でウィッグを乾燥させると、髪型が崩れ、変に癖がついてしまう場合があるので、できればウィッグ専用のスタンドなどがあれば便利です。
これらのメンテナンス方法や注意点に従うことで、ドールの髪の毛を美しく保つことができます。
ラブドールのウィッグと植毛どっちが良い? まとめ
以上、ラブドールの「ウィッグ」と「植毛」についての紹介でした。
「ウィッグ」と「植毛」、それぞれのメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
ウィッグ | 植毛 | |
---|---|---|
値段 | ||
使用感 | ||
ビジュアル | ||
耐久性 | ||
メンテナンス | ||
取替 |
結論として、色んな見た目の子を試してみたいという方は「ウィッグ」、プレイ目的で髪型のズレが気になる人は「植毛」を選ぶのが良いでしょう。
撮影や鑑賞、プレイ目的でラブドールを購入される方は、ビジュアル的にオプションで「植毛」を選ぶことをおすすめします。
追加の費用がかかりますが、植毛されたドールはより人間らしく見え、驚くほどリアルな仕上がりになります。髪の毛の質感が向上し、撮影や鑑賞時により魅力的な表情を演出できるため、価格差に見合う価値は充分にあります。
ラブドールを購入する際の参考になればと思います。
おすすめ通販サイト・販売代理店
常に5%~10%のセールを開催
評価 | |
製品数 | 4,000種類以上 |
契約メーカー | 50社以上 |
日本最大級のラブドール正規代理店「DACHIWIFE」。
50社以上のメーカーと販売契約を結び、取り扱うラブドールの種類は4,000体以上。ほぼ全てのメーカーの商品が揃っています。「DACHIWIFE」のサイトで見つからない商品はありません。
全て正規品で、価格も最安値付近。
メンテナンスグッズや補修キッド、コスチュームなど、関連商品も多数販売。
ラブドールを始めて購入する初心者の方は、まず「DACHIWIFE」を選んでおけばOKです。
100%日本人スタッフによる安心のサポート体制
評価 | |
製品数 | 4,000種類以上 |
契約メーカー | 50社以上 |
愛媛県に拠点を構える日本国内のラブドール正規代理店「OLdoll」。
契約メーカー50社以上、商品数は4,000種類以上。取り扱いメーカーが多くラインナップが充実。ヘッドやウィッグなど、関連商品の品揃えも豊富です。
24時間365日のサポート体制。すべて日本人スタッフが対応してくれるので、初心者の方でも安心して利用できます。
信頼できる日本の会社で、安全にラブドールを購入したい方は「OLdoll」がおすすめ。
ラブドールに関する悩みをDiscordで相談できる
評価 | |
製品数 | 約1,700種類 |
契約メーカー | 48社 |
日本最大規模のラブドールオンラインコミュニティを運営する正規代理店「楽園ドール」。
ラブドールの種類も豊富で、取り扱う商品数は約1,700種類以上。
Discord上でラブドールに関する悩みを気軽に相談できます。購入者のアドバイスやレビューを見ることができるため、初心者におすすめ。
ラブドール系YouTuber「ラブドラ」さんが自身のチャンネルで楽園ドールを紹介。
信頼性の高いサイトを探している方は「楽園ドール」がおすすめです。