ミニラブドールの魅力とは?初心者に選ばれる理由【メリット・デメリット】

ミニラブドールの魅力

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観賞用やコレクション目的でラブドールを購入するなら「ミニラブドール」がおすすめです。

「ミニラブドール」とは、通常のラブドールよりも小さいサイズのラブドールのことです。

一般的に、全長が約60cmから100cm程度で、軽量で扱いやすいのが特徴。リアルな造形を保ちながらコンパクトに収まるため、コレクションアイテムとして人気です。

「せっかくラブドールを買うなら通常サイズがいい」と思うかもしれませんが、実はミニラブドールには多くのメリットがあります!

この記事では、「ミニラブドール」のメリット・デメリットを解説し、初心者におすすめする理由を紹介します。

この記事でわかること

  • ミニラブドールのメリット・デメリットとは?
  • なぜ初心者におすすめなの?
  • おすすめのメーカーはどれ?

ラブドールの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

ミニラブドールの魅力とは?

Mini Doll 学生 75cm 02
Mini Doll 75cmモデル

ミニラブドール」とは、通常のラブドールよりも小型で、サイズが60cm~100cm程度のドールのことです。

持ち運びや収納がしやすく、限られたスペースで保管できるのが特徴。

材質は、通常のラブドールと同じ「シリコン素材」や「TPE素材」が使われており、肌が柔らかく作られています。(一部ビニール製やPVC素材を使用したミニドールもあります。これらは肌が硬め)

小型であるにもかかわらず、リアルな造形を保ち、美しい見た目のドールが多いです。さらに、製造コストが低いため、等身大ラブドールと比べて安く購入できるのも魅力。

軽量で扱いやすく、値段も比較的安いため、初めてラブドールを購入する初心者の方におすすめ。

各ラブドール通販サイトの売れ筋ランキングでも、身長100cm以下のミニドールがよくランクインしています

ミニラブドールのメリット

ミニラブドールのメリットは以下の通り。

ミニラブドールのメリット
  • 軽量で持ち運びが容易
  • 保管場所に困らない
  • 限られたスペースで美しく飾れる
  • 価格が比較的安価
  • メンテナンスが楽(オイルブリードが少ない)

以下の項目でそれぞれ詳しく解説します。

軽量で持ち運びが容易

Aotume Doll ボディ一覧01

ラブドールの重量とサイズは、製造元やモデルによって異なるため明確に分類することはできませんが、ここでは目安となる値を紹介します。

ラブドールの重さと身長

身長体重
50cm以下 1.5~5kg
60~90cm3~9kg
90~120cm9~15kg
120~140cm15~25kg
140~160cm25~35kg
170cm以上35~40kg以上

ラブドールの身長は、一般的に140cm~170cm程度。重量は約25~40kg程度です。

ドールは「30kg」を超えたあたりで一気に重たく感じ、「35kg」を超えると危険ライン。40kgを超えると1人で持ち運ぶのが難しくなってきます。

ラブドールの理想的な重量とサイズは、重さが30~35kg以下で、ドールの身長が自分の背を超えない範囲だと言われています。

それに対し、ミニラブドールの身長は、一般的に60cm~100cm程度です。重量は約2~10kg程度。

通常のラブドールより軽く、取り扱いが簡単。手を滑らせて床に傷をつけたり、ドールを破損させたり、などのリスクも軽減できます。

撮影やディスプレイなどで、ラブドールを頻繁に動かす人には、「ドールの重さ」は非常に重要なポイントです。

保管場所に困らない

ケース専用吊り下げ金具専用スタンド
ラブドール専用のスーツケース専用のサポートスタンド01ラブドール専用スタンド
値段6万円~8万円4,000円4万円~8万円
耐荷重量
ホコリ防止
移動キャスター付きの場合

ラブドールは柔らかい素材で作られています。そのため、正しい姿勢で保管しないと圧力で形が歪み、肌が裂けてしまいます。「床に放置してたらお尻がつぶれた!」などのトラブルが多め。

ラブドールの保管方法は、専用スタンドやフックに固定するか、横に寝かせてケースに保管するのが一般的です。

しかし、「ミニラブドール」の場合、省スペースでドールを保管できるため、ケース専用スタンドを購入する必要がなく、出費を抑えることができます。

等身大ラブドールと比較して、肌が裂けたり、変形したりといった問題も起こりにくいです。

限られたスペースで美しく飾れる

フィギュアケース
不二貿易 フィギュアケース 幅52×奥行52×高さ162cm

ミニラブドールは、限られたスペースで美しくディスプレイできるのが魅力。

軽量であるため、展示場所を変更したり、撮影用にポーズを変えたりする際の負担が軽減されます。展示中にドールを転倒させるリスクも低く、安心して扱うことができます。

また、コンパクトなサイズのため、ディスプレイ用のショーケースも安く購入できます。

安いものであれば、高さ160cmのフィギュアケースが約1万円~2万円で購入できます。ガラス板で仕切るタイプのケースも、板を外せばそのまま展示可能です。

等身大ラブドールが収納できる特注サイズのショーケースを購入する場合、約8万円~10万円以上かかります。正直言って、めちゃくちゃ高い!

展示が簡単で美しい見た目のミニラブドールは、コレクターにとって非常に魅力的な選択肢です。

価格が比較的安価

ミニラブドールは、安い値段で購入できるのも魅力。

等身大ラブドールの値段は、製造元や素材によって異なりますが、ここでは目安となる値を紹介します。

等身大ラブドールの値段

  • シリコン製:約20万~35万円
  • TPE製:約10~15万円

「Sino Doll」や「Art-Doll」など、海外メーカーでもクオリティの高いシリコン製ドールだと40万円以上。日本製ラブドールだと50万円以上が相場となります。

現在、ラブドールは円安などの影響もあり、大幅に値上がりしています。(2024年8月)

一方、ミニラブドールはサイズがコンパクトな分、製造コストが抑えられており、価格が比較的安価です。

ミニラブドールの平均的な値段は以下の通り。

ミニラブドールの値段

  • ビニール製:2万~8万円
  • TPE製:4万~10万円
  • シリコン製:6万~15万円

このように、ミニラブドールは等身大ラブドールと比較して「5万~10万」ほど安く購入できます。

素材やデザインの精巧さ、カスタマイズオプションによって価格は変動しますが、手頃な価格帯のミニドールでもクオリティの高いものが多いです。

経済的でありながら、満足度の高い体験を得られるのがミニラブドールの魅力。

メンテナンスが楽

ミニラブドールの重量は約2~10kg程度で非常に軽く、持ち運びが簡単です。ですので、メンテナンス時に体力を使うことはありません。

また、ミニラブドールは浴室など狭い場所でも扱いやすく、床や壁にぶつけるリスクが少ないです。

手間をかけずに美しい状態を維持できるのがミニラブドールの魅力です。

ミニラブドールのデメリット

ミニラブドールのデメリットは以下の通りです。

ミニラブドールのデメリット
  • 選択できるオプションが少ない
  • 着せられる洋服が少ない
  • 特定の体位が制限される
  • プレイ中のリアリティがない

以下の項目でそれぞれ詳しく解説します。

選択できるオプションが少ない

ミニラブドールは、選択できるオプションが少なく、自由にカスタマイズできないのがデメリットです。

通常サイズのラブドールに比べて、カスタマイズの幅が狭いため、顔の表情、髪型、肌の色、目の色、衣装などのバリエーションが限られています。ですので、自分の好みに完全に合ったドールを見つけるのが難しい場合があります。

ホール(挿入口)がないタイプも存在するため、プレイ目的の人は特に注意が必要です。

着せられる洋服が少ない

ミニラブドールは、市販の衣装やアクセサリーを着用することができません。

通常のラブドールであれば市販の洋服を着せることができます。

一方、ミニラブドールで着せ替えを楽しみたい場合は、ミニラブドール専用の衣装やアクセサリーを購入するか、特注で作成する必要があります。

ミニラブドール用のコスチュームはドール通販サイトなどで購入できます。しかし、種類が少なく、使いまわしできないのが難点。

特定の体位が制限される

ミニラブドールでは、特定の体位が制限される場合があります。

小型であるため、関節の可動範囲が限られており、通常サイズのラブドールで可能なポーズが、ミニラブドールでは再現できない場合があります。

これは、ミニラブドールの構造の問題で、関節の強度や柔軟性に制約があるためです。

ミニラブドール:プレイ可能な体位

  • 正常位
  • 後背位(寝バック)
  • 座位
  • 騎乗位

現実のプレイと同じリアルな体験を求めている方にはおすすめできません。

プレイ中のリアリティがない

ミニラブドールはサイズが小さいため、通常のラブドールに比べて存在感がなく、リアルなセックス体験が得られないというデメリットがあります。

確かに、ミニラブドールは軽量で扱いやすく、挿入もしやすいです。

しかし、ホールの深さが10cm以下だったり、そもそも挿入できる穴がなかったり、セックスに適さないタイプのミニドールも存在します。

プレイ目的の人は「等身大ラブドール」、もしくは「トルソー型ラブドール」の方をおすすめします。

おすすめミニラブドールをメーカーごとに紹介

Mini Doll(ミニドール)

Mini Doll 学生 75cm 01
メーカーMini Doll値段98,000円
材質シリコン身長75 cm バスト中/バスト大
体重4.6 kg/ 4.75kg肩幅14.5 cm
トップバスト32.2 cm/ 36.3 cmアンダーバスト/
ウエスト23.4 cmヒップ39.3 cm
腕の長さ29 cm足サイズ9 cm
ヴァギナの深さ14 cmアナルの深さ/
商品仕様&サイズ

リアル系ドールを探している人は、メーカー「Mini Doll」がおすすめ。

「Mini Doll」は、身長40cm~75cmのミニドールをメインに販売するラブドールメーカーです。

細部まで作り込まれたリアルな造形、5万円~9万円の価格帯で購入できる値段の安さが魅力。

ボディは「シリコン素材」が使用されており、等身大ラブドールと同様、柔らかな感触を楽しむことができます。

もちろん、挿入も可能です。ヴァギナの深さは約12cm~15cmと、快楽を得るには十分な深さがあり、自由な体位でプレイを行うことができます。

等身大ラブドールをそのまま小さくした感じ。ミニラブドールの中では、頭一つ抜けたクオリティの高さです!

「Mini Doll」は、上記の商品画像のような「リアル系ドール」の他に、アニメやマンガのキャラクターをモチーフにした「アニメ系のミニドール」も多数販売しています。

安くてクオリティの高いミニドールをお探しの方は、メーカー「Mini Doll」の製品がおすすめです。

OLDOLL(Only Love Doll)

OLDOLL ミチル01
メーカーOLDOLL値段90,000円+オプション
材質シリコン身長70 cm シームレス
体重4 kg肩幅14.5 cm
トップバスト33 cmアンダーバスト25.5 cm
ウエスト23.5 cmヒップ38 cm
腕の長さ27 cm足サイズ9 cm
ヴァギナの深さ14 cmアナルの深さ8 cm
商品仕様&サイズ

リアル系ドールを探している人は、ラブドール正規代理店「OLdoll」が販売するミニラブドール「4kg 70cm minidollシリーズ」がおすすめ。

「OLdoll」は、約5,000種類のラブドールを取り扱う、日本国内のラブドール正規代理店です。

OLDOLLは「Only Love Doll」の略称。

50社以上の契約メーカー、5,000種類以上の商品と、豊富なラインナップが魅力。そんな「OLdoll」は、自社オリジナルラブドールの製造も手掛けており、身長70cmのミニドールを販売しています。

OLdollオリジナルミニドールは、柔らかい「シリコン素材」を採用。

小型サイズでありながら、膣と肛門の2穴仕様で、当然セックス可能。

金属骨格が内蔵し、手指はワイヤータイプで可動。等身大ラブドールと同じようにポーズを付けることができ、自由な体勢でセックスが楽しめます。

Game Lady

Game Lady 100cm Bカップ No.3ヘッド-01
メーカーGame Lady値段218,000円
材質シリコン身長100cm-Bカップ
体重12kg肩幅22 cm
トップバスト49 cmアンダーバスト38 cm
ウエスト35 cmヒップ59.8 cm
腕の長さ37.7 cm足サイズ12.5 cm
ヴァギナの深さ10 cmアナルの深さ8 cm
商品仕様&サイズ

メーカー「GAME LADY」が販売するラブドール『GAME LADY – 167CM – TIFA:No.3ヘッド』のミニドールバージョン。

『ファイナルファンタジーVII(FF7)』に登場するキャラクター「ティファ・ロックハート」がモデル。

「Game Lady」は、主にゲームのキャラクターをモデルにした等身大ラブドールの開発を手掛けるドイツのメーカーです。

ゲームキャラクターの外見と特徴を忠実に再現。

顔の造形から肌の質感、コスチュームの細部に至るまで精巧に作り込まれており、CGの合成写真ではないかと疑ってしまうほどリアルな見た目をしています。肌の質感を滑らかに見せるメイク技術など、クオリティは業界トップクラス。

そんなメーカー「Game Lady」は、身長100cmのミニドールも販売しています。

他のGame Lady製ラブドールと同様に、ビジュアル面のクオリティが非常に高く、自由にポーズを取らせることができます。

ミニドール用の衣装もちゃんと用意されており、「観賞用」「コレクション用」に最適です。

Mini Doll 2B Man You 75cm シリコンドール

SGD STUDIO 75cm ヨルハ二号B型 2B 01
メーカーMini Doll(SGD STUDIO)値段165,000円
材質シリコン身長75cm
体重約5 kg肩幅17 cm
トップバスト37.5 cmアンダーバスト29.5 cm
ウエスト24 cmヒップ42 cm
腕の長さ31 cm足サイズ10 cm
ヴァギナの深さ12 cmアナルの深さ/
商品仕様&サイズ

メーカー「SGD STUDIO」が販売する「2B」モデルの75cmミニラブドール

「SGD STUDIO」は、身長40cm~75cmのミニラブドールをメインに販売するドールメーカーです。

身長75cm、重量約5kg。

関節可動の合金骨格を採用し、手足を自由に動かすことができる「1/3スケール」のミニラブドール。

材質は「シリコン素材」を使用し、柔らかな肌の感触を楽しむことができます。

多層カバー式のスプレーペイントで肌の質感や血管、影などをリアルに再現。肌に立体感があり、ビジュアル面のクオリティがとても高いです。

SGD STUDIO 75cm 2B 02

この2Bのミニドールはコンパクトなサイズで、省スペースでディスプレイできます。そのため美術品やコレクションアイテムとしても人気。

コレクション用、写真撮影用におすすめ。

色気美人(Doll House 168)

色気美人 ネコ娘01
メーカーDoll House 168値段1155,000円
材質シリコン身長95cm-Fカップ
体重11.2 kg肩幅22 cm
トップバスト53 cmアンダーバスト38 cm
ウエスト34 cmヒップ55.5 cm
腕の長さ28 cm足サイズ13 cm
ヴァギナの深さ16 cmアナルの深さ14 cm
商品仕様&サイズ

アニメ系ドールを探している人は、メーカー「Doll House 168」がおすすめ。

「Doll House 168」は、2015年に芸術家である「Mizuwali氏」が設立した台湾のラブドール製造メーカーです。

ドール販売代理店としてだけでなく、自社工場でのドール生産も行っており、立体的なアニメ顔ヘッドを搭載した「アニメドール」を販売するブランドとして有名。

そんな「Doll House 168」は、身長110cm~80cmのミニドールを多数販売。

巨乳お姉さんからロリ娘まで、幅広く揃っており、ネコ耳やしっぽなどのアクセサリー類も豊富。

骨格も最新モデルを採用し、様々なポーズに対応。実用性の方も高く、プレイ目的に購入するのもおすすめ。

ミニラブドール:初心者に選ばれる理由【まとめ】

以上、「ミニラブドール」についての紹介でした。

ミニラブドールのメリット・デメリットをまとめると下記の通り。

ミニラブドールのメリット
  • 軽量で持ち運びが容易
  • 保管場所に困らない
  • 限られたスペースで美しくディスプレイできる
  • 価格が比較的安価
  • メンテナンスが楽(オイルブリードが少ない)
ミニラブドールのデメリット
  • 選択できるオプションが少ない
  • 着せられる洋服が少ない
  • 特定の体位が制限される
  • プレイ中のリアリティがない

ミニラブドールには多くのメリットがあり、初心者の方にもおすすめです。

スペースや予算の制約がある方や、コレクションを目的としている方にとって、魅力的な選択肢となるでしょう。

自身の目的に合わせて最適なラブドールを選択してください。