ラブドールの重さと身長：選び方のポイントを解説！サイズはどのくらいがベスト？

ラブドールを選ぶ際、初心者の方はドールの外観やスタイルに注目しがちですが、他にも注目すべき重要なポイントがあります。

それはラブドールの「重さ」と「身長」です。

これらの要素は、使い勝手や満足度に大きな影響を与えるため、見逃してはならないポイントです。

皆さんが思う以上にラブドールとのセックスは大変です。軽い気持ちでドールを持ち上げようとすると、うっかり腰をやってしまう可能性も……。

ラブドールがどれくらい重いのか、初めてラブドールを購入される方はイマイチ想像しにくいと思います。実際に、この「重量問題」はラブドール選びの失敗としてよく挙げられ、初心者の方ほど失敗しがちです。

そこで、本記事ではラブドールの重さと身長の選び方について詳しく解説します。

初心者の方にも分かりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事を書いた人

ラブドール戦士

• ライター歴6年、3つのブログを運営
• ドールヘッド4種類、ボディ2種類所持
• アニメ系コスチューム約10種類所持
• エロにかけた金額300万円以上

ラブドールの重さと身長：選び方のポイント

等身大ラブドールの場合、身長は140cm～170cmの範囲が一般的。中には身長100cm以下のミニドールなども存在します。

基本的にドールの身長が高いほど、その重さも増加します。

他にも、ドールの体型や使用されている素材によっても重さが変わります。例えば、「巨乳タイプ」「高身長タイプ」「ムッチリボディタイプ」のラブドールは、他と比較して体重が重い傾向にあります。

明確に分類することはできませんが、ここでは目安となる大まかな値を紹介します。

特に注目すべきは「重さ」の方。

30kgを超えたあたりで一気に重たく感じ、35kgを超えると危険ライン。

40kgを超えると1人で持ち運ぶのが難しくなってきます。最悪、腰を痛めたり、運ぶ際に足を滑らせて骨折したり、大きな怪我に繋がる場合も……。

ラブドールが重いと、ケースから出してベッドに運ぶのが億劫になり、せっかくドールを購入したのにプレイから遠ざかってしまうかもしれません。

それではもったいないので、初心者の方はなるべく軽いドールを選びましょう。

プレイの快適さ、動かす際の手間を考えると、基本的に「ラブドールは軽ければ軽いほど良い」です。

重さが30～35kg以下で、身長が自分の背を超えない範囲が理想的です。

ただ、ラブドールは高価な商品なので、最終的には自分の性癖に従うことをおすすめします。

「高身長爆乳ムッチリボディのラブドールじゃなければ嫌だ！」という方は、持ち運び用に「ドール専用スタンド」を用意しておきましょう。

ラブドール通販サイトでは、ドールを立たせる「専用スタンド」が別売りで販売されています。

スタンドに固定しておけば、あとは台車と同じように押して運ぶことができるので、とても楽です。保管場所のスペースも節約できるのでおすすめ。（値段はめちゃくちゃ高いですが……）

ラブドールが重いのはなぜ？

素材に含まれる油分

ラブドールの材質は主に「シリコン」と「TPE（熱可塑性エラストマー）」、この2種類の素材が使用されています。

これらの素材は柔軟性が高く、人間の肌に近いリアルな感触を再現するのに適しています。

一方、ラブドールは肌の柔らかさを保つために、素材に多くの「油分」が含まれています。

素材に含まれる油分が多いほど柔らかくなりますが、その分重量も増えるため、ラブドールは「リアルさを追求するほど重くなる」という問題を抱えています。

リアルな揉み心地を追求するか、それとも重量を軽くして利便性を高めるか、これはドーラー永遠の悩みです。

有名メーカー「sino doll」などは、油分を減らしつつ柔らかい肌を維持する新素材の開発に力を入れているそうで、今後は「軽くて柔らかい新タイプのラブドール」が登場するかもしれません。

しかし、そのような製品はごく一部で、既存の製品は「柔らかさ」と「軽さ」を取捨選択する必要があり、「柔らかさ」を求める場合はある程度重量が増えることを受け入れる必要があります。

体重の分散の問題

身長140～160cmのラブドールの重さが約25～35kg。

成人女性の平均体重が54kgなので、リアルの女性と比べてドールは半分くらい軽い計算です。

しかし、ラブドールの体重と人間の体重を一緒にしてはいけません。

体重60kgの女性を簡単に抱き上げることができる人でも、30kgのラブドールを持ち上げられない人がいます。また、ほとんどの人がリアルの女性よりもラブドールの方が重く感じると言います。

自分も初めてラブドールを抱き抱えた時はその重さにビックリしました。えっ……、この重さでセックスとか無理じゃね？って誰もが思うと思います。

ラブドールがリアルの女性よりも重く感じる理由は、「体重の分散」が関係しています。

女性をお姫様だっこする際、女性は首に手を回したり、抱きかかえやすい姿勢を取ったり、体全体に力を分散させる姿勢を取ることができます。これによって抱える側の負担が減り、女性を簡単に持ち上げることができます。

しかし、ラブドールは自ら姿勢を変えることができません。抱える側の人に負担が集中するため、バランスを取るのが難しく、重量以上に重たく感じます。

金属製の骨格パーツが埋め込まれているため

ラブドールの内部には「金属製の骨格パーツ」が埋め込まれています。

骨格パーツは、ラブドールを動かしたりする際に安定性を保ち、姿勢を維持するのに役立ちます。この金属骨格に「シリコン」や「TPE」などの素材を肉付けしてラブドールが作られています。

つまり、ラブドールを持ち上げるということは、「金属の塊」＋「油の塊」を持ち上げるようなものです。

重いと感じて当然です。

技術の進歩に従い、骨格パーツの軽量化も進んでいますが、それでも重量の15％～20％をカットするのが限界みたいです。

ラブドールの重さ：メリット

デメリットばかりが目立ちますが、ラブドールに一定の重量があることでメリットもいくつかあります。

ドールに一定の重さがあることでリアルさが増し、まるで本物の女性とセックスしているような感覚を得ることができます。

セックス目的でラブドールを購入する場合、やはり臨場感のあるプレイを楽しみたいと思うはずです。

重すぎると運ぶ際に大変ですが、逆に軽すぎると安定感がなくなり、臨場感のあるプレイが楽しめません。

ドールの重さのバランスはとても重要なポイントです。

セックス目的の人は「トルソー型ラブドール」もおすすめ

セックス目的でラブドールを購入する場合、「トルソー型」のラブドールも選択肢に入ります。

「トルソー型ラブドール」とは、手足が無く、女性の頭から足の付け根部分までを造形したラブドールのことです。上半身だけのもの、腕があって足がないもの、これらをまとめて「トルソー型」と言います。

「せっかくラブドールを買うなら等身大の方がいい」「手足が無いのはなんかもったいない」と思われるかもしれませんが、トルソー型には多くのメリットがあります。

等身大ラブドールとセックスして感じたことが1つ。

フル勃起中にドールの硬い関節部分を曲げたり伸ばしたりしてポーズを取らせるのが死ぬほどダルいということです。

早く入れたいのに、まずドールに衣装を着せて、ベットに寝かせて、ポーズを取らせて、足を開いて、ローションを用意して……、という流れがとにかく面倒くさい！

ドールの姿勢を変えようとする度にプレイが中断してしまうため、途中で萎えそうになったことが何度かあります。

「トルソー型」の場合はそのような心配は必要ありません。

軽いので持ち運びが楽ですし、保管場所にも困りません。挿入しやすく刺激もしっかりと得られるため、等身大ラブドールよりも気持ちいいセックスができます。

「トルソー型ラブドール」は安くて、利便性が高くて、場所を取らない、そして持ち運びも簡単。とにかくコスパが良いです。

私のように「とにかく利便性を追求する」方には最適な選択肢となります。

私はラブドールを2体所有している経験者ですが、次に購入するドールはトルソー型だと決めています！

ラブドールの重さや身長はどれくらいがベスト？：まとめ

以上、「ラブドールの重さと身長の選び方」についての解説でした。

結論をまとめると下記の通り。

• ラブドールの重さは30～35kg以下、身長は自分の背を超えない範囲が理想
• 基本的に軽ければ軽いほど良い
• 40kgを超える場合は専用スタンドの購入を検討
• セックス目的でドールを購入する場合は「トルソー型」もおすすめ

初心者の方はなるべく軽いラブドールを選びましょう。

ラブドールは想像以上に重たく、姿勢を変更したり、持ち上げたりする際にかなりの体力を消耗します。体に大きな負荷がかかるため体力の低い方は特に注意が必要です。

セックス目的でラブドールを購入する方は「トルソー型ドール」も選択肢に入れることをおすすめします。

自分の目的に合わせて最適なラブドールを選びましょう。

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