ラブドールが立たない原因とは?自立加工オプションについて解説

自立加工オプションについて

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ラブドールのオプションに「自立加工」がありますが、このオプションは初心者の方には少し分かりにくく、戸惑いやすいポイントです。

この自立加工オプションは、実際には「自立補助オプション」と呼んだ方がイメージしやすく、完全に自立するわけではない点に注意が必要です。

本記事では、自立加工オプションの仕組みやメリット・デメリット、選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。

購入前に正しい知識を身につけ、ドール選びの参考にしてください。

ラブドールが立たない原因とは?

スタンドに固定したラブドール

「自立加工オプションを付けたのにラブドールが立たない」という相談はよくあります。

しかし、まず理解しておきたいのは、基本的にラブドールは支えなしで自立できない、ということです。

自立加工が施されていても、人間のように二本の足だけで安定して立つ「完全自立」はできません。

  • 完全自立:何の支えもなく、両足だけで安定して立てる状態
  • 自立加工:ドールを立たせても足裏が破損しないよう補強された状態

自立加工は、あくまで足裏に金属パーツを入れることで足裏の破損を防ぎ、立たせやすくする補助的な機能です。

写真撮影時や一時的に立たせる場面で活用されますが、倒れる危険性は常にあるため、壁に寄りかからせる、スタンドを使うなどの補助が必要になります。

「自立加工オプション」は、「自立補助オプション」と考えた方が正確です。

「自立加工」という表記は誤解を招く恐れがあるため、各メーカーには表記の改善をお願いしたいところです。

自立加工オプションを付ける意味あるの?

自立オプション03

「自立加工オプション」とは、ラブドールの足裏に金属ボルトを取り付けることで、足裏への圧力を軽減し、ある程度ドールを自立させられるようにするオプションです。

メリット・デメリットは以下の通り。

自立加工:メリット
  • 足裏の破損を防ぐ
  • 立ちポーズが可能になり、撮影の幅が広がる
  • 着替え・メンテナンスがしやすい
  • 総合的な取り扱いが楽になる
自立加工:デメリット
  • 足裏にボルトが露出する(見た目が不自然)
  • 床やフローリングを傷つける可能性
  • 完全に自立するわけではない
  • オプション費用がかかる

ラブドールは足裏まで柔らかい素材でできているので、無理に立たせようとすると足裏に圧力が集中し、下手をすると足裏がパックリ裂けてしまいます。

「自立加工オプション」を追加することで、足裏にかかる圧力が分散され、重力による変形を防ぐことができます。

メリットの方が多いので、多少見た目を犠牲にしても自立加工オプションを付けることを強くおすすめします!

足裏はなかなか見えない箇所ですし、ストッキングや靴を履かせれば目立たなくなります。

自立加工オプションの種類

自立オプション

ラブドールの自立加工オプションは3種類あります。

  • 自立加工なし
  • 自立加工(ボルト露出)
  • ハードフィート加工

以下の項目で、それぞれの詳細を解説します。

自立加工なし

XT DOLL ボディメイク2

足裏にリアルさを求めるなら、オプションの項目で「自立加工なし」を選択しましょう。

最近のラブドールは足裏のシワまで丁寧に作られており、非常にリアルな見た目をしています。

脚フェチの人は選択肢としてはあり。

ラブドールで一番大切なのは、自分の性癖に従うことです!

しかし、立たせるポーズでの展示や撮影は難しく、基本的には寝かせた状態や座らせて使用することになります。また、無理に立たせようとすると足裏が破損する恐れがあるため注意が必要です。

自立加工(ボルト露出)

自立オプション02

自立加工オプションの中でも、もっとも一般的なのが「ボルト露出タイプ」です。

足裏に金属ボルトが3本突き出しており、ドールを立たせる際の支えとなります。

安定性、耐久性ともに高く、長時間立たせても破損しにくいのが特徴です。

しかし、見た目にリアルさを求める方にはやや気になるポイントかもしれません。また、床やフローリングを傷つける恐れもあるため、立たせる場所にはマットなどの保護が必要です。

実用性重視のユーザーにおすすめ。

個人的に一番おすすめのオプションが、この「ボルト露出タイプ」です。

ハードフィート加工

ハードフィート加工」とは、ドールの足首から足裏までを硬め、ボルトを露出させずに自立を可能にするオプションです。(シリコン製ドール限定)

見た目の美しさを損なわないのが最大のメリット。裸足のポージング撮影にも適しています。

ただし、「ボルト露出タイプ」に比べると耐久性がやや劣り、長時間の自立には向きません。将来的には改善されそうですが、現状ドールの足裏に金属ボルトを追加した方が安定して自立します。

まとめ

以上、ラブドールの自立加工オプションについての紹介でした。

メリット・デメリットをよく理解した上で、自分の使い方に合ったオプションを選択しましょう。

別のオプションについて詳しく知りたい方は、以下の関連記事をチェックしてください。

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